基本方針
1.統治機構改革
憲法を改正し、首相公選制、一院制(衆参統合)、憲法裁判所を実現する。地方課題については地方自治体が国家の意思決定に関与できる新しい仕組みを創設する。
2.地方分権
首都機能を担える大阪都をつくり、大阪を副首都とすることで中央集権と東京一極集中を打破し、将来の多極化(道州制)を実現する。国からの上意下達ではなく、地域や個人の創意工夫による社会全体の活性化を図る。
3.既得権益と闘う成長戦略
既得権益と闘う成長戦略により、産業構造の転換と労働市場の流動化を図る。成長を阻害する要因を徹底的に排除しイノベーションを促進するとともに、衰退産業から成長産業への人材移動を支援する。
4.小さな行政機構
政府の過剰な関与を見直し、自助、共助、公助の範囲と役割を明確にする。公助 がもたらす既得権を排除し、政府は真の弱者支援に徹する。供給者サイドヘの税投入よりも消費者サイドヘの直接の税投入を重視する。
5.受益と負担の公平
受益と負担の公平を確保する税制度や持続可能な社会保障制度を構築する。
6.現役世代の活性化
現役世代と女性の社会参画を支援し、世代間の協力と信頼の関係を再構築する。
7.機会平等
国民全体に開かれた社会を実現し、教育と就労の機会の平等を保障する。
8.法の支配
「法の支配」「自由主義」「民主主義」の価値観を共有する諸国と連帯する。現実的な外交•安全保障政策を展開し世界平和に貢献する。国際紛争を解決する手段として国際司法裁判所等を積極的に活用する。
日本維新の会 政策提言 維新八策2022
《新しい政治行政》
1. 【政治改革・国会改革】
「身を切る改革」と徹底した透明化・国会改革で、政治に信頼を取り戻す
2.【統治機構改革】
中央集権の限界を突破する統治機構改革、地方分権と地方の自立
《新しい外交安保》
3. 【ウクライナ危機と日本の安全保障】
ウクライナ危機を受けた、安全保障の抜本強化とリアリズム外交
《新しい経済社会》
4. 【景気対策(短期)】
減税とコロナ対応、日本を再び飛躍させる緊急経済対策
5. 【成長戦略(長期)】
「日本大改革」に向けた税制改革・社会保障制度改革・規制改革
《新しい国のかたち》
6. 【未来への投資・多様性】
教育・子育てへの徹底投資、多様性を支える社会政策
7. 【危機管理・科学技術・環境】
国土と国民を守る危機管理改革、未来のための科学技術・環境政策
8. 【憲法改正】
憲法改正に正面から挑み、時代に適した「今の憲法」へ
日本維新の会政策提言ページ
日本維新の会 日本大改革プラン